共働き夫婦の家計管理について考えた

はじめに

最近結婚したので、夫婦の家計について考えました。

「共働き夫婦 家計管理」で検索して、ゼクシィ等のサイトを読んだり、Instagramで #家計管理 をチェックしてみました。

“項目別に支払いを分担”、”片方のみお小遣い制”、”片方の収入を生活費、他方を貯蓄”、”定額を共同口座に入れる”…….などがありました。

いろいろ読みながら自分たちにあった家計の管理方法を模索してみたので似た境遇の方の参考になればと思います。

前提

記事執筆時点での現在の生活の概要です。

私・・・26歳/平日勤務/毎月の残業20~60時間(繁忙期)

妻・・・26歳/不定休/毎月の残業0時間

住居は都内ではないですが、物価等もろもろの出費の価格感は同じだと思います。

家事は妻の方が多くやっています。

考えたこと

自分が家計管理で大事だと思うことを挙げました。

①二人が不満を感じないこと

これだけだと思います。例えば、世間では一般的な方法の1つである”夫のみ小遣い制”を私は不便に感じるし、”定額を共同口座に入れる”は給与が発生する仕事の負担が少なく家事の負担が多い妻からすれば不満が募ると思います。

今回は、残業と家事について、先人の考えも参考にしつつ(4)考えました。

結果として、収入から共通の出費/貯蓄を除いた額を折半することにしました。

働いた分だけ収入が増え、かつ、家事にも時給が発生していると捉えることができます。

②現代的なお金の流れに対応できること

お小遣い制に類する方法は、クレジットカードや電子マネーを用いる場合や、突然の出費が必要な場合に管理が難しいと思っています。(世の人はどうしてるんでしょうか。。。)

これについては、共通の口座やカード等は作成せず、家計簿で各人の収支を記録して、最後に調整を行う方法を取りました。

方針

実際のお金の流れは図の通りです。

給与が各人の口座に振り込まれ、それぞれが現金・カードを用いて消費/貯蓄を行います。

月末にそれぞれの給与と共通の消費から収入額の調整を行います。

計算手順は下記の通りです。

夫と妻の”給与”合計から、”消費(共通)”=”二人に関する消費。食費・日用品・家賃・光熱費・その他特別な出費”を差し引く。残った金額の20%(今後要調整予定です)を共同の”貯金”とし、残りの金額が半々になるように(それぞれ40%)生活防衛資金を調整する。

具体的な数値を入れます。(数値は分かりやすいように適当に入れています。)

2人の給与合計が26万+24万 = 50万

消費(共通)の合計は9万+11万 = 20万

貯蓄は残りの20%なので、(50万-20万)×20% = 6万

それぞれの調整後の収入は(50万-20万-6万)/2 = 12万

それぞれの生活防衛資金を変更することで、収入の額を調整します。

夫:12万 – 26万 + 9万 = -5万

妻:12万 – 24万 + 11万 = -1万

それぞれの収入については、消費/貯金/運用は自由に行います。

実際の管理

それぞれの口座と使用するカードをMoneyForwardに紐づけ、翌月頭に調整するようにしました。

pythonでそれぞれの収支をスクレイピングし、LINE Notifyを用いて通知しています。

月初めに一度実行する予定です。

最後に

暫定的に方法を決めましたが、ライフイベントごとにこれから変わっていくと思います。

むしろ定期的に見直せて行けたらいいなと思います。

以上、参考にしていただければ幸いです!👋 もっといい方法があれば教えてください☺☺

参考

  1. 共働き夫婦の「家計の管理方法」は全5パターン!ふたりに合うのは?|ゼクシィ
  2. #お金の管理 – Instagram | ハッシュタグ
  3. お金と暮らし: 金融庁
  4. 共働き家庭のおこづかい事情 わが家の家計管理のご紹介 – ワーキングマザー陸マイラーが今日も行く

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